自転車の素材 · 14日 2月 2021
一般自転車のリムについて 現在ではアルミかステンレスの2種類となっています。プラスチックとか鉄のものもありましたが、今では絶滅危惧種です。 アルミとステンレス。どちらが良いとは決めつけられませんので、そこら辺も含めて説明していきます。 まずアルミです 軽い 安い(一般自転車において) ブレーキダストがたくさん出る...
制動系 · 05日 2月 2021
一般自転車の後ろブレーキについてです。 最近の一般自転車に付いているのは写真の2種類となります。上がバンドブレーキで、下がローラーブレーキと言います。 他にも種類はありますが、採用されることは少ないです。個人的にはサーボブレーキの使用感が好きなのですが…。 では、ブレーキの説明に戻ります。 バンドブレーキ...

制動系 · 01日 2月 2021
一般自転車の前ブレーキは2種類です。 細かく分けると種類があるのですが、大まかに分けるとこんな感じです。 では、写真左のブレーキの説明から wピボットブレーキ...
タイヤ・チューブ · 31日 1月 2021
一般自転車のタイヤのおはなし。 一般的に値段が安いタイヤは柔らかく、高いタイヤは固い物となります。ただ、これはトレッドと言って路面との接地面の事になります。 固いタイヤの方がパンクに強く、寿命も長くなるのですが、最近見かける売り文句「厚いからパンクしにくいタイヤ」には注意が必要です。...

ハンドルで見る金属の種類
自転車の素材 · 29日 1月 2021
自転車の素材についての説明です。自転車の一般パーツは主に鉄・ステンレス・アルミになります。他にもニップルなどで真鍮などもありますが今回は割愛します。 まず鉄(写真の一番上)ですが、主に黒い塗装がされているかサテンメッキというザラザラとしたメッキが施されています。メリットは「安い」なので価格帯が低い自転車に採用されることが多いです。ブリヂストンのステップクルーズなどで見た目のために採用されることもあります。デメリットは錆びることになります。ただし、同じ鉄でも塗装前の下処理などで塗装の耐久性は格段に変わってしまうことも知っていたほうが良いことですね。自動車のボディはそんなに錆びませんからね。 ステンレス・アルミは錆びないなどのメリットで似たところがあります。ステンレスは重く・高強度・光沢があり、アルミは軽く、色は少しくすんでいます。 ハンドルバーだけでも材質によって数百円単位の価格差が出てきます。自転車は100点以上のパーツでできていますので、ひとつの価格が平均100円代わるだけで総額1万円以上の差が出てしまうというわけです。
チェーンかベルトか
駆動系 · 29日 1月 2021
通学自転車などで「ベルトの方が良いんですよね?」と聞かれることがありますが、「どちらもメリット・デメリットがあります」と答えています。まずチェーンですが、メリットとして駆動効率が高いです。同じ力で漕いだ場合、ベルトより進む力に変換されます。チェーンのテンション調整や消耗品の交換はありますが、そこまで費用はかさみません。 次にベルトですが、メリットは錆びないことと、メンテナンスがほとんど必要ありません。デメリットとしては、ベルト自体は摩耗しなくても周辺のパーツ(ギアクランクなど)が樹脂製のため摩耗して空回りします。この場合などを含め修理・交換費用はかなり割高になってしまいます。正直に言ってしまえば今現在、ブリヂストンのアルベルト以外のベルト駆動ではチェーンのほうがコストパフォーマンスが優れています。(電動アシスト自転車は除く) ベルト自転車の難点は、後からギア比の変更がほとんどできないこともネックの一つです。 値段が高いから良いかというとそういうものでもなく、使用環境にあった自転車であること、マメに調整を受けている自転車の方が優れていることを知っていただけると幸いです。

空気圧不足の場合
タイヤ・チューブ · 28日 1月 2021
空気圧不足の状態で使用すると、中のチューブはこのように寄ってしまいます。 この写真は軽度ですが、このような状態で空気を補填して使っていると折れ目の部分に穴が開きます。 チューブの寄り方が重症の場合は、ゴツゴツと何かに乗り上げてるような症状も現れます。 空気不足だとたったの一度でも、パンクをしていないのにタイヤを外して中のチューブを戻す必要が出てきます。 月に一度は空気の補填をしましょう。